TERRATEC WAVE XTABLE

搭載チップ DreamSAM9708
音色数 500音色以上 
同時発音数 128音色
ROM容量 16MB
サポート規格 GM、XG
備考  

コメント

2005年にTERRATECから発売されたドーターです。
公式スペックは音色数500音色以上、同時発音数128音色、ROM容量16MBでXG対応というYAMAHA純正ドーター(DB50XG/DB51XG/DB60XG)を数字上は上回るスペックを持ったドーターです。

搭載チップは入手するまで不明だったのですが、何と本来はGS系のDreamSAM9700番台のチップであるDreamSAM9708でした。
普通ならMonster MIDIやCancunFX系の音色のはずです。

実際に使ってみた感想としては、互換性はMU50やYAMAHA純正ドーターやYMF-7x4(前者2つにはやや劣る)のように完全互換とは行きません。
というのは、同じXG対応の曲でも曲による差が激しく、MU50やYAMAHA純正ドーターと遜色なく鳴っているものから、明らかに音色が劣っていたり、違った音色で鳴っているものもあります。
搭載チップを考えれば、頑張った方なんでしょうかね、これは?
数字上のスペックほどにないのは間違いないです。

念のため、本来はDreamSAMはGS系のチップなので、GS系の曲も試してみたのですが、こっちは全くダメでした。
同系のチップ搭載でGS対応を謳っているMonster MIDIやCancunFXより鳴りませんでしたので、GSの互換性は全くないと言っていいです。

とまあ、そんな感じなので、高品質なXGを求める方はこれじゃなくて、YAMAHA純正ドーター(DB50XG/DB51XG/DB60XG)を買った方がいいと思います。

しかし、この製品の発売は2005年なのですが、何でこのボードがこの時期に発売されたのか謎ですね。
既にYAMAHA純正ドーターがあり、そっちは完全互換にも関わらず、それより互換性の低いものを、しかも、MIDIドーターボードなんて使っている人はほとんどいないような遅い時期(2005年)にです。
YAMAHA純正ドーターが既に新品で手に入らないからでしょうか?
「既に入手困難なYAMAHA純正ドーターの代わりですから」とか言って。
不思議ですね…。

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